おはようございます。
先週は、中村区T様邸の、無垢材再生工事でした。
予定していなかった工程も出て来たりしてしまって、清掃スタッフ
新築のフロアーコーティングを担当してもらっているスタッフ等
月曜日までの5日間の工事で14人工程でバタバタとしていました。
思わぬ人数をかけないと工事が間に合わない理由は、単純に僕の読みの甘さもありましたが
表面の油性塗料が思った以上に反応しなかった事もありますが、そこは想定内
1番は、キズ、凹みが思いの外膨らんだところです。
上の写真から工程をお話をすると、家具を移動して、油性の塗料を除去
灰汁を取って
カビを取って
染みを抜いて
途中で傷や凹みを持ち上げます。
ここで、木の内部がカラカラだった為、油をいっぱい吸って中から大きな凹みも膨らんでしまいました。
お客様にとっては、いい事ですが、戻った凹みは目が詰まってしまうので、そこだけ今度は、オイルが入らないので
濡れ仕上げになりにくく、染まらない。
少し難しいい話しですが、戻った凹みが白く発色して見えるので、クリアー2回で仕上げるところが
クリアー、カラー、クリアーと1個工程が増えてしまったわけです。
もちろん、見積もりから費用が増えることはありませんのでご安心下さい
僕も、勉強になりました。
油性の塗料の雰囲気と自然塗料の雰囲気写真以上にやっぱり違うものですよ
オイルの種類にもよりますが、規定量のオイルをしっかり染み込ませて適切な管理をすれば、
無垢材も合板と同じように、楽に汚さずに管理することができます。
油性の塗料が、どうにもならなくなってしまって、削ったり、張り替えている方も多くいますが
無垢材は、しっかりお手入れすれば暖かさを返してくれます。
汚れを取れば、香りだって戻って来ますよ
明日からは、西尾市で同じような無垢材の洗浄と保護の工事です。
また写真を掲載しますね
T様ありがとうございました。
感謝