おはようございます!今月も残り9日となってしまいました。28~30日までの3日間は関東へ出張があり、施工事例を更新出来なくなってしまうので、それまでになるべく記事を載せていきたいと思っております。
今回も『床の黒ずみ』を中心に紹介していきます。なぜ黒ずみに関する問い合わせが多いのか。現在コーティングというものがあまり知られておらず、ワックスが塗ってあるご家庭が多いようです。コーティングは自分でやるには難しく、身近なものではないのが原因でしょうか。毎日生活をしている家のほこり・水分・油脂などを完全になくす事は出来ないので、当然ワックスはそれらを巻き込み、劣化して徐々に黒ずんでいきます。
ワックスを塗り重ねても、頑張って床を拭いても黒ずみは解決できません。汚くなったワックスを取り除く、剥離という作業が必要となってきます。この剥離という作業もコーティング同様、まだ身近なものでなく知らない方も多いようなので、どうすれば…と困ってしまう方が多いのだと思います。

施工前の写真です。
玄関から入るとすぐ正面に見える部分です。全体的に黒ずんでいますが、人が良く歩いたり、物を置いたりする部分だけワックスが剥がれてしまっています。お客さんが来た時も一番最初に見られるので、やっぱりきれいにしておきたい部分ですよね。

左半分がワックスを剥離してある状態です。
施工前の写真だけを見るよりも、どれだけ床が黒ずんでいたか分かりやすいと思います。全体が徐々に黒ずんでいくと色の変化に気付くのが難しいですよね。せっかくなんで、一度足元を確認してみてください(笑)
これが剥離の力であり、効果です。ワックスの状態にもよりますが、たいてい1日あればお部屋全体の剥離は完了します。ワックスを何度も重ねていたり、お手入れを何年もされていない場合などは2~3日とかかってしまう場合もあります。




左が施工前の写真で、右が剥離とコーティングを施した後の写真です。どちらも廊下の写真です。
黒ずみがなくなっただけではなく、色も明るくなって本来の輝きを取り戻しました。駄目になってしまったと思っていた床が、まだまだこんなにきれいだったなんて!と、喜んでいただけました。お友達やお客さんが来て、ビックリしてくれるのが楽しみですね。
Y様ありがとうございました。 仲